フッ素樹脂をメインとした高機能性樹脂製品の開発及び製造・販売を行っています。
当社は1963年にフッ素樹脂専門の加工メーカーとして創業し、数々の製品を世に送り出してきました。そして今ではフッ素樹脂製品の総合メーカーとして、国内はもとよりアジアを中心とした海外へもビジネスフィールドを広げています。
当社のフッ素樹脂製品は、シート・チューブなどの素材から粘着テープ・ベルト・建築用膜材料にいたるまで多岐にわたり、マーケットも半導体・通信・自動車・食品・化学・建築と幅広い産業分野を対象としています。
九州と関東に工場を置き、関東の工場(宇都宮工場)ではチューブ・ホース・射出成形品を製造、その他の製品は九州の工場(松浦工場)で製造しています。国内4ヶ所の支店(東京・名古屋・大阪・福岡)と海外の1ヶ所(上海駐在事務所)を営業拠点として、主に全国の商社・代理店を通して販売を行っています。製品開発においては、マーケティング部と商品開発部が密接に連携し、市場ニーズに即した新製品の開発や新用途の開拓を行っています。

■松浦工場(第1工場)

■松浦工場(第2工場)

■宇都宮工場
当社のコア技術である、産業用ファブリックへのフッ素樹脂コーティング技術を他の樹脂にも応用し、新技術、新用途の開発を行っています。
現在最も注力しているシリコーンコーティングは、ナイロン、ガラス、ポリエステルなどの繊維材料に、耐熱性・離型性・低摩擦性等の特性を持つシリコーン樹脂をコーティングすることで、機能性の高いインダストリアル・テキスタイルを開発するものです。
自動車用サイドカーテンエアバッグのコーティング以外にも独自性のある産業用ファブリックの開発に取り組んでいます。
サイドカーテンエアバッグの表面に施されるシリコーンコーティングには、薄くて均一な厚み、ピンホールレスなどの条件が要求されます。特にOPW型ではその基布の二重構造から求められるスペックを実現するには高い技術が必要とされています。当社はハイパフォーマンスのシリコーンコーティングで、より安全性の高い車づくりに貢献しています。
※ISO/TS16949は自動車業界のセクター規格であり、ISO-9001よりも更に高いレベルのQMSの構築を要求しております。そこで、当社はこのTS16949にて用いられるFMEA(故障モードと影響解析)の手法をいち早く取り入れ、品質パフォーマンスの改善に努め、お客さまの満足する製品の提供を図っています。
2007年2月に完成したエアバッグのシリコーンコーティング専用工場(SC工場)

生分解性プラスチックやバイオマスプラスチックなどの環境配慮型プラスチック製品の開発を行い、「アミティー」のブランドで販売しています。
20年以上も前に生分解性プラスチックに取り組み、これまで農林水産・繊維・建築などの産業資材からスポーツ・日用品の分野にいたるまで多くの製品を開発してきました。
実用化に向けての限りない試行錯誤で得た経験とノウハウが現在の製品開発の確かなバックボーンとなっています。
当社は特にフィルム加工を得意としており、その技術を応用したアミティー・コンポストバッグは全国の自治体に採用されています。同製品は愛知万博でも会場のゴミ袋として採用され、これは全国自治体への納入実績とともに当社の技術的背景も高く評価されたものと自負しています。
自然環境の中で微生物の働きにより水と炭酸ガスに分解されます。焼却した場合でもダイオキシンなどの有害ガスが発生しません。
当社の生分解性プラスチック製品は、グリーンプラマークを取得しています。
グリーンプラマーク
JBPA(日本バイオプラスチック協会)が定めるグリーンプラ識別制度により認められた商品に付与されます。
トウモロコシなどの植物由来の資源(バイオマス)を原料としています。バイオマスプラスチックから発生する炭酸ガスは、もともと光合成により植物が大気中から取り込んだものであり、地球温暖化の原因といわれる炭酸ガスの増加につながりません。
当社のバイオマスプラスチック製品は、バイオマスマークを取得しています。
バイオマスマーク
(社)日本有機資源協会が定めるバイオマス商品に対し付与されます。