液晶ポリマー銅張積層板

液晶ポリマー銅張積層板 液晶ポリマーを材料とした銅張積層板です。高剛性であるため、フッ素樹脂基板と比較して基板厚みを薄くすることができます。表面平滑性に優れ、細かな回路形成が可能です。


特長

  • ●高剛性(曲げ強度)
         FLタイプはフッ素樹脂基板(CGPタイプ)と同等、GLタイプは2倍程度の曲げ強度を有しています。
  • ●表面平滑性
         表面が非常に滑らかであり、ファインピッチへの対応が可能です。
  • ●低誘電率・低誘電正接
         誘電率・誘電正接はフッ素樹脂基板に匹敵します。
  • ●高ハンダ耐熱性
         300℃・60秒のハンダ試験にも異常は発生しません。
  • ●加工性
         スルーホールへの処理を必要とせず、通常のガラスエポキシ基板と同等の加工ができます。

主な用途

サブミリ波用途/移動体通信機器等の高周波回路基板/他

一般特性表

試験項目 単位 試験条件 特性値
GLタイプ FLタイプ
比重 A 1.43 1.38
線膨張係数 ppm/℃ -60~150℃ 15
ひきはがし強さ kN/m A 1.0
曲げ強さ N/mm2 A 195 138
はんだ耐熱性 300℃-60秒 異常なし
吸水率 % E-24/50+D-24/23 0.03
体積抵抗率 Ω-cm C-96/40/90 1015
表面抵抗率 Ω C-96/40/90 1014
絶縁抵抗 Ω D-2/100 1012
誘電率 円板共振法(11GHz) 3.03
(測定厚み:0.58mm)
2.92
(測定厚み:0.38mm)
誘電正接 円板共振法(11GHz) 0.0025
(測定厚み:0.58mm)
0.0022
(測定厚み:0.38mm)

※上表中の数値は基板厚み0.5mmの測定値であり、保証値ではありません。

一般寸法表

製品名 厚み(mm) 大きさ(mm) 誘電率 誘電正接
CLP-500 FL9002
0.21t
0.21±0.03 500×1200 2.92±0.05 0.0025 以下
CLP-500 FL9002
0.38t
0.38±0.04
CLP-500 FL9002
0.56t
0.56±0.05
CLP-500 GL0002
0.40t
0.40±0.03 3.02±0.05 0.0030 以下
CLP-500 GL0502
0.58t
0.58±0.03 3.05±0.05

※誘電率、誘電正接の値は、11GHzにおける規格値です。

▲このページのTOPへ