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ベルトお役⽴ち情報

ベルトは織物なのです 当社で取り扱っているベルトの基材のお話。

こんにちは。
今回は当社で取り扱っているベルトの「基材」の話をしていきたいと思います。

実は当社で取り扱っているベルト(G,A,Kタイプベルト)は衣服と同じような織物でできているんです。

それはどういうことなのでしょうか。
今回はその辺を説明していきたいと思います。

1.ベルトの芯材

2.ベルトはこうやって作られています

1.ベルトの芯材

当社のベルトにはGタイプシリーズ、A、Kタイプシリーズ、Rタイプシリーズがあります。

 

Gタイプベルト https://www.chukoh.co.jp/products/belts/g/
A,Kタイプベルト https://www.chukoh.co.jp/products/belts/a-type/
Rタイプベルト https://www.chukoh.co.jp/chukoh-belt/product/type-r-brp/

 

Rタイプベルトは作りが違うのですが、Gタイプ、A,Kタイプベルトは織物でできていまして、

それぞれ異なる織物を芯材として使用しています。

 

↓これらベルトは実は織物なのです。

 

 

それでは芯材とは何のことを言っているのでしょうか?

 

そもそもふっ素樹脂ベルトとは言っていますが、正確にはふっ素樹脂をコーティングした

ベルトというのが正しい表現です。

 

コーティングするためには、芯材となるものが必要でして、その芯材が織物で作られている

ということなのです。

 

 

 

Gタイプベルトでは、ガラス繊維、A,Kタイプベルトでは、アラミド繊維が芯材になっているのです。

2. ベルトはこうやって作られています

ベルトの芯材のことをご説明したので、ここでは簡単にベルトの作り方をご紹介したいと思います。

 

①ベルトの芯材となるクロスを織る

織機を使ってクロスを織っていきます。ガラス繊維やアラミド繊維で織っていきます。

 

織り方も平織りや絡み織り、模写織りなどがあります。

織り方についてはまた別の機会にご紹介します。

 

↓こちらはイメージです。

 

②ふっ素樹脂コーティング

織りあがったクロスふっ素樹脂を含侵コーティングしていきます。含侵、乾燥と焼成を繰り返しコーティングしていきます。

 

③指定の寸法にカット

指定の寸法にカットしていきます。

④加工

ベルトの端部を補強したり、蛇行防止ガイドをつけたり等の加工を行います。

 

⑤エンドレス

ベルト状にして出来上がり!

 

 

実際にベルト基材を見てみたいという方はお問合せください

いかがでしたでしょうか。

だいぶ簡略的でしたがご説明いたしました。

 

コーティングされたベルトを見ると織物なの?と思うことがあるかもしれませんが

よく見るとベルトには織目があります。メッシュタイプのベルトならば、織っている状態がわかりやすいと思います。

 

実際のベルト基材を見てみたいという方はぜひお問合せください。お待ちしております。

 

こちらのお役立ち情報ではお客様に役に立ちそうな情報を丁寧に発信していきたいと思っています。

ベルトのことやふっ素樹脂のこと、他にも「こんなこと気になる、教えてほしい」などございましたら当社までぜひお問合せください。

 

お問い合わせはこちらです。

 

ではまた次回をお楽しみに!