
宇都宮工場社員の有志が、6月に環境省主催の「海ごみゼロウィーク2024」に参加し、工場周辺を清掃しました。当社では以前から6月を「環境月間」と定めてこれまでも清掃活動を行っておりましたが、一昨年より環境省・日本財団が主催する全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク」として参加しています。
海なし県だけど「海ゴミゼロ」に貢献!海ごみゼロとSDGsへの取り組み
2050年にはプラスチックをはじめとする海洋ごみの量が、魚の量より多くなるともいわれています。早急な対策を図るため、環境省と日本財団は共同で、「海ごみゼロ」を合言葉に一斉清掃活動を推進しています。
「海ごみゼロウィーク」なので“海のある場所でしか参加できない”と思われがちですが、海洋ごみの約8割は、陸(街)から川を伝って海に流れ出したものとされることから、海洋ごみを減らすには海だけでなく街でも活動することが重要としており、この活動は海ナシ県も積極的に参加するよう推奨されています。
また、当社は『工場近隣の環境保護活動』をSDGs目標の一つとして推し進めております。
海ゴミゼロウィークに参加した社員からのコメント
「今年もタバコの吸い殻や飲料類の容器・弁当などのフィルムが多かったですが、放置されたプラ板やダンボール箱なども回収しました。
微力ながら私たちにできる海洋ゴミや地域への環境保全に貢献できたのではないかと思います。」
工場周辺での回収作業
たくさん集まりました