CHUKOH Journal

東京ビジネスデザインアワードのテーマ企業に選ばれました!

  • 2020/09/18

この度、中興化成工業は、東京ビジネスデザインアワードのテーマ企業に選ばれました。
9月8日より、デザイナーさまからの提案応募の受付を開始いたします。

東京ビジネスデザインアワードとは、
都内のものづくり企業の優れた技術や素材にデザイナーのアイデアや視点を掛け合わせ、
新しい可能性を生み出すことを目的とした企業参加型のデザイン・事業提案のコンペティションです。
(東京ビジネスデザインアワードのWEBサイトはこちらから。)

弊社は、機能性と高強度を兼ね備えた「フッ素樹脂ファブリック」をテーマにアイデアを募集いたします。

※デザイナー様向け 応募詳細についてはこちらからご確認ください。
https://www.tokyo-design.ne.jp/theme/theme01.html

ふっ素樹脂ファブリックは、強度の高いガラスクロスに、フライパンコーティングにも使用されるふっ素樹脂をコーティングした素材です。
高い耐熱性と、モノが付きにくい離型性を生かし、工業用の離型シートor繰り返し使えるクックシートとして使用されています。
その他にも、コーティングするふっ素樹脂の種類を変えると、大きなスタジアムに使用される屋根膜材にもなります。ふっ素樹脂は紫外線や天候の変化への耐性に優れているため屋根膜材は一度施工すると30年は張り替えなどの心配がありません。

 


ふっ素樹脂ファブリックを含め弊社の製品は工業用向け製品が9割を占めています。
一般の方は普段目にすることのないふっ素樹脂製品ですが、一般消費者の方にもふっ素樹脂製品を使用してほしいという思いから、今回の東京ビジネスデザインアワードに応募いたしました。
長年工業用製品を取り扱ってきた社内では見つけることのできない視点やアイデアが集まることを期待しています。
デザイナーさんの新しい発想・デザイン力×弊社の技術力で、皆さんの近くでお使いいただけるデザイン性のある製品を生み出せたらうれしいです。


フッ素樹脂ファブリックの特長

ガラスクロスやアラミドクロスにふっ素樹脂を含侵、焼成したシート状の複合材料です。離型性、耐熱性、耐薬品性、電気絶縁性、寸法安定性などに優れています。フィルムのような伸縮性はありませんが、カッターナイフで容易にカットができ、テフロンフライパンのような性能が布形状で柔らかく実現できます。

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